ロボカップジュニア2009ダンス・スーパーチーム・ルール
最終更新日: 2009年2月4日
下記の例外を除き、ロボカップジュニア2009ダンスルールが適用される。
ロボット・パフォーミングアート・スーパーチームとは、複数のチームが協力してロボットのパフォーマンスを創作する機会のことをいう。スーパーチームは、ダンス技術/運営委員会が無作為に選んだ異なる国のダンスチーム2~3チームで構成される。関係するすべてのチームは、スーパーチームのパフォーマンスを新たに考えなければならない。スーパーチームは既存のロボットを使う。チームが新しいロボットを作る必要はない。既存のロボットに変更は加えても構わない。
1. ステージの大きさ
各スーパーチームは、4 x 6 m四方のパフォーマンスエリア(特に、ロボットが境界を認識するようにプログラムされている場合)、または、ステージ全体のどちらかを使う。
注意:実際のステージの大きさ(パフォーマンスエリアの大きさではない)は、後程、発表される。
2. 時間
各スーパーチームは、ステージ上で7分間の時間を与えられる。そのうち、パフォーマンスは1分以上2分以内に行うこと。
3. 音楽
どのチームも、スーパーチームのパフォーマンス用の曲を何曲か用意してくることが非常に望ましい。
4. 発表
各スーパーチームはステージでパフォーマンスを行う前に簡単なプレゼンテーションを行い、チームがどのように協力したかを説明する。プレゼンテーションの時間は7分の中に含めること。
5. 振り付け
各スーパーチームは、調和のとれたロボットの振り付けを考える。ロボットと人が一緒にパフォーマンスを行っても構わない。
6. ステージの利用
ステージはそのままの状態で提供される。スーパーチームは、ロボットと人が演じるステージの広さを選ぶことができる。ステージ全体を使いたい場合は、使ってよい。使用するステージの広さは判定の対象にならない。
7. 指導者(メンター)の支援
指導者は、通訳およびアドバイザーとして、スーパーチームを支援することができるが、手ほどきを授けることはできない。指導者は、組み立てなどの実際の作業を行ったり、スーパーチームのメンバーの共同作業を代わって行うことはできない。指導者間の協力は大いに歓迎する。
8. 判定基準
パフォーマンスは下記の項目について判定する。