会員募集に関するよくある質問[FAQ] 赤字部分:2018/8/12更新

Q.1  なぜ、会員組織になったのですか?

2012年、NPO法人ロボカップ日本委員会ジュニアリーグの総会において、ジュニア活動の自立化の話が提案され、2013年のジュニアリーグの総会においてロボカップ日本委員会とは別法人として活動することになりました。準備期間を経て、2014年2月に一般社団法人として登記しされました。
http://www.robocupjunior.jp/office.html

Q.2 ロボカップジュニアリーグが一般社団法人として活動するメリット、デメリットはなんですか?

メリットとして、ジュニア活動にかかわる決定がジュニア活動に関わる皆さんの意見を直接反映する組織運営ができます。一方で、2013年までは、ロボカップ日本委員会が担っていた予算、広報などを含めた活動を自ら行う責任が発生しました。

Q.3 一般社団法人ロボカップジュニア・ジャパン(以降、一社ジュニア・ジャパン)の目指すところは何ですか?

定款(法人の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについて規則)*に、「次世代を担うジュニアに対し、ロボットを通じて『ものづくり』の重要性や知的好奇心を抱かせるとともに、人間としてのコミュニケーションと協調性を培うこと。また活動を通じて広く日本の教育に貢献すること」を目的としてあげています。
*http://www.robocupjunior.jp/office.html

Q.4 一社ジュニア・ジャパンの具体的な活動はなんですか?

ロボカップジュニアの活動は、皆さんが参加するノード・ブロック大会の支援、そして日本大会またはジャパンオープン(以降、まとめてジャパンオープンと呼ぶ。)の開催が主となります。
今までの、
(1) ノード大会、ブロック大会と進んできたチームの成果発表の場
(2) 世界大会への日本代表の選抜
の2つの役割を大切にし、さらに皆さんの意見を参考に活動内容の充実、活動の幅を広げていきます。

Q.5 日本大会とジャパンオープンの違いは何ですか?

参加チームを日本国内のチームに限定した時は日本大会、日本以外のチームに参加を呼びかけた時はジャパンオープンと呼びます。

Q.6 会員にどんな種類がありますか?

以下の3種類です。
(1) 正会員: 20歳以上の個人
(2) ジュニア団体会員:教育団体(ロボカップジュニア活動を支援する塾、予備校、各種教室などの団体)
(3) 法人会員:賛同して入会した企業、団体
【注意】ジュニア個人会員は2018年度より暫定的休止となりました。

Q.7 ジュニア個人会員を暫定休止した理由は何ですか?

現在、会員特典としてのメリットを十分にジュニア・ジャパンとして提供できていないこと。 学校のクラブや行政関連のブロックなど、一部で年会費として支払いが難しい状況があり、全国大会の参加費減免など、会員・非会員で公平性に欠けること。JSTの補助がなくなり、会員特典であった世界大会への旅費補助が出来なくなったことが、その理由です。

Q.8 ノード大会、ブロック大会、ジャパンオープンに参加するには、会員になる必要がありますか?

いいえ、会員でなくても各大会毎に決められる参加方法(参加費などを含む)で参加できます。

Q.9 会員になるメリットは何ですか?

正会員、ジュニア会員には、毎年会員証を発行します。全ての会員に、活動年次報告書を配布します。
(1) 正会員:ジュニア・ジャパンの総会に参加、議決に参加することでご自身の意見を当会の運営に反映できる。ジャパンオープンでメンター参加料が1チーム目のみ無料になります(2チーム目以降は1チーム毎に¥2,000必要)
ジュニア個人会員:1,000円(登録事務手数料として)。非会員:15,000円(登録事務手数料含む)
(2) ジュニア団体会員:ジャパンオープンでPR活動が所定の方法で可能になります。
(3) 法人会員:ジャパンオープンでPR活動が所定の方法で可能になります。
【注意】2018年度に限っては、会員期間中(2018.8.1~2018.12.31)にジャパンオープンの開催はないため、ジャパンオープンに関する特典を利用することができません。

Q.10 ジュニア団体会員、法人会員はPR活動とは具体的にどこまでできますか?

ジャパン・オ–プンの会場で、会員名を記載したボードを用意します。会員については、メンターと同等のバッチを用意します。
(注)会員・非会員にかかわらず「ロボカップジュニア・ジャパン大会で当会員の生徒が優秀な成績を収めました。」の記載をHP、団体の広報誌に記載はできます。

Q.11 2018年度より、正会員の会費を下げた理由は何ですか?

現状25名の会員数なので、多くの人が運営にかかわる組織運営を目指していきたい、という考えから、2018年度より正会員の会費を¥5,000に改定しました。

Q.12 2018年度より、会員募集時期および会員期間の変更した理由は何ですか?

JSTからの世界大会補助がなくなったことにより、会員募集期間を世界大会後にする必要がなくなり、会員期間はRCJJの会計年度にあわせるほうが分かりやすいと考えるため。

Q.13 HPでのロボカップジュニアの名称はどの程度使用できますか?

ロボカップ、ロボカップジュニア、RoboCup , RoboCup Junior等の名称、ロゴはスイスにある本部のあるロボカップフェデレーションが管理し、日本ではロボカップ日本委員会に管理が委託されています。

ロボカップ日本委員会の商標など知的財産管理の下で、ジュニア・ジャパンも会員がロボカップジュニアの名称・ロゴを使用について認める立場にありません。以下に、具体例を示します。

【例1】Q.9の回答にあるように、ロボカップジュニア・ジャパン大会で本校の生徒が優秀な成績を収めました。」という表現は問題ありません。

【例2】「弊社はロボカップジュニア・ジャパンの会員です」、「ロボカップジュニアに参加」、「ロボカップジュニア○○ブロック大会」という表現は問題ありません。

【例3】営利目的な「ロボカップジュニアサッカー教室」などの使用はできません。ただし、ロボカップジュニア活動の啓蒙のために、ブロック団体や各種組織が開催する非営利なイベントにおいては、ジュニア・ジャパン事務局に申請、承認後には「ロボカップジュニアサッカー教室」は使用できます。

Q.14 HPでロゴマークなどを使用するにはどうすれば、よいですか?

ロゴマークには以下の3種類があります。

1. ロボカップフェデレーションが管理しているロゴマーク:http://www.robocup.org/logo_guidelines/に従います。RoboCup Officeに申請、承諾がない限り、ロゴマークを使用することはできません。

2. 各大会のロゴマーク:大会毎の規定に従ってください。
例えば、http://www.robocup2018.org/?page=press&lang=en

3. 日本委員会で作成したロゴマーク:http://www.robocup.or.jp/original/jnc.html にある【ロゴ及び名称使用】従います。ロボカップジュニアジャパン申請、承諾がない限り、ロゴマークを使用することはできません。

大会協賛企業やオフィシアルパートナーという制度を利用する、ブロック・ノード団体のHPで使用する場合は上記HPにある規定に従って申請をしてください。

Q.15 ブロック補助金が廃止になった理由は何ですか?

2018年度よりジュニア個人会員の暫定休止に伴い、ブロック補助金も廃止としました。

Q.16 ロボット教室Xを運営しているAといいます。ダンスやレスキューに数チームで参加を予定しています。Xとして団体会員になるか、Aとして正会員ないといけませんか?

Xとして団体会員でなくても[*]、Aとして正会員でなくても競技や大会に参加できます。但し、Q.8、Q.9にあるように、「総会で発言する」、「ジャパンオープンでのメンター登録料無料」、「ジャパンオープンでのPR活動」の特典を利用するに会員になる必要があります。
*: 尚、団体会員は競技会に参加する資格を持っていません。

Q.15 学校Xでロボカップジュニア活動を指導しているAといいます。Xとして団体会員になっていれば、生徒が日本大会(ジャパンオープン)に参加する時、日本大会の参加費は会員あつかいの参加費で参加できますか? また、世界大会に参加する時に旅費の補助をうけられますか?

いいえ、団体会員の特典に参加費の減免は含まれません。