RoboCupJunior Japan 各技術委員会決定
ロボカップジャパンオープン2016愛知 ジュニア公式ルール

【サッカーチャレンジ 2016愛知 公式ルール】

ビギナーズリーグ以外は2015国際ルールを用いる
サッカーチャレンジルール

 ※ 試合時間については、2016愛知では短縮して実施するリーグがあります。
   詳細につきましては、別途スケジュールを公開させていただきます。

 ※ ルールに以下の補足事項を追加します。

 1. 故障タイム及びアウトオブバウンズ退場タイムは、選手が自分で管理する。
   具体的には選手にタイマーをもたせて、時間がきたら自分で主審に申告し、主審の指示でコートに戻させる。
   ※ また、試合時間が5分ハーフの場合、退場時間を1分でなく30秒とする。

 2. マルチプルディフェンスについて
   ボールから遠い方のロボットを近くの中立点に移動させる。

 3. アウトオブバウンズ、故障時の取り決め

1台目 2台目 競技進行
故障 故障 2台めが故障した時点で相手に1点加算。試合は止める。計時は止めない。
1分後、修理が終わらなければ、1点追加。その後1分経過ごとに1点加算。
※5分たっても2台とも復帰できなければ「5‐0の没収試合」とする。
故障 アウトオブ
バウンズ
そのまま競技は続行される。
どちらかに点が入った時点で全てのロボットはフィールドに戻ることができる。
(故障ロボットも修理完了していれば、フィールドに戻ることができる。)
アウトオブ
バウンズ
故障 そのまま競技は続行される。
どちらかに点が入った時点で全てのロボットはフィールドに戻ることができる。
(故障ロボットも修理完了していれば、フィールドに戻ることができる。)
アウトオブ
バウンズ
アウトオブ
バウンズ
そのまま競技は続行される。
どちらかに点が入った時点で全てのロボットはフィールドに戻ることができる。
(故障ロボットも修理完了していれば、フィールドに戻ることができる。)
2チームともに2台が
アウトオブバウンズ
4台全てのロボットがフィールドからいなくなった時点でリスタートする。
退場時間が経過していないロボットも復帰できます。
ただし故障ロボットについては、修理が完了していることが条件です。

 4. 故障、アウトオブバウンズからの復帰について
   1分が経過するか、その間にキックオフ(リスタート含む)が行われるときには、
   それに合わせて復帰することができる。
   ただし故障ロボットについては、修理が完了していることが条件です。

 5. 「機敏性」(ルール2.5 Agility)の判定について
   ロボットは直接前方に動いてボールに反応しなければならないなどとあります。
   特にゴール前の守備ロボットに対して判断をしなければならないことがあります。
   この方法として、審判が必要と判断した試合中またはその前後に、
   ゴール前にいるロボットの前方ペナルティエリア境界黒線上にボールを置くまたは手に持ってかざして、
   ロボットが反応してボールに当たるまで前進すれば良し、そうでなければ故障とみなす。

 6. ゴールに侵入することの判定(ルール2.5 Agility ゴール内部の定義について 3.2 Dimensions of the field, 3.4 Goals)
   ゴール内部の定義は幅60cm、高さ10cm、奥行き74mmの箱形のゴール空間であり、
   ゴール内の白線はゴール内部空間である。

 7. リチウム系二次電池を充電する場合
   下記、【重要】ジャパンオープンルール2016の電池に関して、をご覧ください。

【重要】ジャパンオープンルール2016の電池に関して

 ・電源電圧について
  (特に、ライトウェイトの電源電圧について 『徹底』 をお願いします)
   2016ジャパンオープンの電池の扱いについては、以下の案内をよく読んでください。
   http://rcjjinternational.blogspot.jp/2015/11/2016.html

 ・参加にあたって(注意事項)でも案内させて頂いています。
   http://www.robocupjunior.jp/outline.html

 8. サッカーBコートの傾斜について
   サッカーBコートの四隅は、2015年の国際ルールのとおり傾斜を設けている。

以下は、2016愛知の追加事項です。

 9. ルール2.2 Interference には、青と黄色の発光素子も含むこと
   発光を覆う場合には他のロボットの方向に光が漏れないようにすること。

 10. 「機敏性」(ルール2.5 Agility)の判定について
   ロボットが「直ちに」反応し、ペナルティエリア境界黒線上に置いたボールに当たるまで前進しなければならない。

 11. ハンドルは固定されていること、簡単に動いたりするものはNG。


ビギナーズリーグは従来のサッカーAルールどおりとする。
サッカーチャレンジ(ビギナーズリーグ)ルール

ビギナーズリーグの追加ルールは次のとおりとする

【ロボット機体の制限】

 ・重量 :1100g以下
 ・サイズ:直径22cm以内、高さ22cm以内
 ・駆動モーター数 2個まで
  ※ロボットを移動させるために使えるモーターは2つまでという意味なので、ドリブラーなどのモーターは数えない。
 ・センサー数:制限なし
 ・使用可能な電池:マンガン、アルカリ、ニッケル水素、ニッケルカドミウム
  (ただし、LEGO Mindstormsの充電式バッテリー等、安全装置を最初から搭載している製品は使用可能とする。)
 ・電源電圧 :9V以下

【参加資格の制限】

 ・学年:学年は問わない(ただしジュニア参加資格年齢であること)
 ・ノード、ブロック大会参加回数:問わない
 ・これまでのジャパンオープンおよび日本大会で、サッカー競技への参加経験者はビギナーズリーグに参加できない。
 ・ビギナーズリーグのコートは
 ・ペナルティエリアを示す線は白線でも黒線でもよい。
 ・コートの大きさは現行のものでも、Bコートの半分でも、その中間範囲でもよい。


【レスキューチャレンジ 2016愛知 公式ルール】

・2015年 公式ルール日本語翻訳版を使用する

2015年レスキューライン国際ルール(英語原文)
2015年レスキューライン国際ルール(日本語翻訳版)
2015年レスキューメイズ国際ルール(英語原文)
2015年レスキューメイズ国際ルール(日本語翻訳版)

2016愛知にてレスキューラインでは以下のローカルルールを採用します。

 1. 交差点の進行方向
   ・交差点の進行方向は2016年英語版ルールの1.5章に記載された図の通りに進行すること。
   ・2016年レスキューライン国際ルール(英語原文)

 2. ドロップタイルパックについて
   ・同じタイルに複数のドロップタイルパックを置いてはいけない。
   ・得点要素のあるタイルにドロップタイルパックを置いてはいけない。


【ダンスチャレンジ 2016愛知 公式ルール】

2016年日本版ダンスルール
2015年ダンス国際ルール(英語原文)
ダンスパフォーマンススコア2015(英語原文)
ダンスパフォーマンススコア2015(日本語翻訳版)


【CoSpcae 2016愛知 公式ルール】

2015年CoSpace Rescue国際ルール(英語原文)

 2016年愛知大会では、国際ルールに準拠した仮想空間のリーグ戦によるゲームポイントによって、世界大会への推薦順位を決定いたします。
 ゲームポイントが同点の場合は、Csbotによる素点合計によって決定いたし ます。世界大会で実施されたテクニカルチャレンジは、ワークショップの学習テーマとして実施予定ですが、勝敗には影響しないものとします。