ロボカップジュニアとは

サッカーリーグ
レスキューリーグ
OnStageリーグ

【3つのリーグ】

子ども達の好奇心や探求心を引き出し挑戦できる3種類の競技テーマ(サッカーリーグレスキューリーグOnStageリーグ)があり、誰でも参加できます。

【目的】

ロボットの設計製作を通じて次世代のRobo Cupの担い手を育て、3つのリーグを通して、次世代のリーダーとなるための基礎基本を身につけられる協同学習の場を提供し、競争の先にある協調を目指します。

【コミュニケーション】

海外の高校・中学・小学生も参加!日本大会や世界大会では国内外から集まった初対面のチーム同士がペアになって新しくスーパーチームをつくり、言葉や文化の壁をのりこえてコミュニケーションする場がつくられます。

Robo Cupとは

RoboCupとは「西暦2050年までに、人間のサッカー世界チャンピオンチームに勝てるロボットチームを作る!」という、世界の人々に分かりやすい、夢のある目標を掲げる事によって、真に人間社会に役立つロボット技術を育成することを目的とした、ユニークな国際プロジェクトで、世界35カ国から競技者が集います。

   The Robocup Federation    RoboCupJunior International Committee    RoboCup Japanese National committee    RoboCupJunior Japan

サッカーリーグ

小学生から参加できる自律型ロボットによるサッカー競技。
チームワークも含めたロボット技術の総合的な習得を目的としたリーグです。

最新情報はこちら→サッカーリーグ技術委員長ブログ
詳細情報はこちら→サッカーリーグについて

レスキューリーグ

レスキューリーグは、ロボットが自分で周りの状況を判断し、様々な障害をのりこえながら、被災者を見つけていく競技です。

最新情報はこちら→レスキューリーグ技術委員長ブログ
詳細情報はこちら→レスキューリーグについて

レスキューリーグには、以下のような特徴や利点があります。
・ラインに沿って進む「ライントレース」が基本であり、初心者でも始めやすい。
・コースを進むにつれて難易度が上がる仕組みなので、自然と実力を高めることができる。
・障害物、線の切れ目、坂などのロボット製作制御を楽しめる要素が多くある。
・タッチセンサーなど様々なセンサーとの組み合わせで、工夫には無限の可能性がある。
・スピードやパワーはあまり重要ではないので、高価な部品がなくても活躍できる。
何より「レスキュー」という人助けにつながる競技であることが、前向きな気持ちを生み出します。
自分のロボットが、障害をのりこえ被災者を無事に見つけ出したときの喜びを、ぜひみなさんも体験してください。

OnStageリーグ

OnStageリーグは、小学生から参加できる自律型ロボットによるダンス競技で、ロボットが2分間の演技時間の中でダンスや演技を披露する競技です。

最新情報はこちら→OnStageリーグ技術委員長ブログ
詳細情報はこちら→OnStageリーグについて

ロボットの台数や大きさなどの制限がないのがOnStageリーグの魅力の1つ。
自由な発想の中で、ロボットの新しい技術の探求、そしてロボットと人間、ロボット同士のコラボレーションを目指す事など、他のリーグにはない魅力がたくさんあります。
OnStageリーグには面接方式のインタビュー審査と、ロボットがステージ上で演技をするパフォーマンス審査があり、どちらも審査員がスコアシートを基に評価をします。さらにワールドリーグでは、自分達のロボットやパフォーマンスのアピールポイントを中心に実演しながら解説するテクニカルデモンストレーションビデオ(TDV)という技術紹介ビデオの審査も加わります。
インタビュー審査では技術的な項目に加えてチームメンバーの理解度やチームワークを、パフォーマンス審査ではロボットのパフォーマンスに魅力的でテーマに沿った一貫性があるか?革新的な技術的、相互作用が実現されているか?インタビューやビデオで紹介した機能が実現しているかどうか?などの観点から審査されます。
まずは自由な発想でどのようなロボットを作るのかテーマを決め、新しい技術に挑戦してテーマの沿って作り上げたロボットと共にOnStage競技に参加してください!